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地蔵堂の小鬼│和(江州)│技部│ http //wakanmomomikan.yu-nagi.com/momomi3/maki-6933.htm 院賢法橋
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いまだに納得できるスジボリが出来たためしがありません(汗) まずは情報収集からはじめたいと思います。 参考サイト 0.15mmタガネ ワンゲル地蔵堂だより~DINING~ kaine@web
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あれから何年たったのだろう 彼に会わなくなってから― ロボと二人、スパイと称して色々な事件に駆け回った日々。 何十年も経っているわけではないのに遠い昔の事に思える。 一海ちゃんは去年結婚して家を出た。 私は平凡な高校生活を過ごしている。 いつからだろうかまわりは口癖のように同じことを言う。 ―もう子供じゃないんだから― じゃあ私はもう大人? 誰も答えてはくれない。 わからない…私は変わってしまったんだろろか…。 「え?」 ニコの耳に懐かしい声が聞こえる。 それは他の人には聞こえない遠くから聞こえてくる声。 事件のたびに呼び出されていたあの場所がある方向から。 まさか‥ニコはその場所へ走りだした。 「プロフェショナルな仕事をしよ~~♪」 息を切らせてやってきたニコが見たのは 「よっちゃん!!」 「ほおぇ!?」 突然呼ばれ気の抜けた声でこちらへ振り返る。 「え~と、どちらさ‥ま‥えっ、まさか‥ニコ!?」 人の顔をまじまじと見つめ驚きのあまり手にしていた高そうな花瓶を落とし割った。 「ああ~~~!!」 「はい、どうぞ」 「ありがとう」 ニコと自分のぶんのコーヒーをテーブルへ置く。 「びっくりしたな~、まさかニコともう会うなんてな」 「いつ帰ってきたの? また地蔵堂やるの? 社長は?」 立ち上がり勢いづくニコによっちゃんは少々押されながらまあまあと椅子に 座らせる。 「3日前だよ、帰ってきたの。 『次は海外に行こうかしら』なんて言ってたのに急に 『やっぱり戻るわ』てなってさ。 気ままなんだよな~ほんと」 あきれながら答える。 「で、また地蔵堂やることになってさ社長今、得意先つーか色々挨拶まわり行ってんだよ」 「ふ~ん。 そっか、また始めるんだ」 少し嬉しそうにニコは笑った。 「何年ぶりかな会うの。 ニコ何歳になったんだ」 「17歳」 「じゃあ3年ぶりか。いやあえれーきれいな娘さんになっててびっくりしたよお」 「おっさんみたいな言い方」 「あっなんだよ、それ。せっかくほめてやってんのに」 よっちゃんはおもしろくなさそうにブツブツ言っている。 すると突然思い出したように 「そうだ。あいつ、元気? ロボ」 なぜか胸の鼓動が跳ね上がる。 久しぶりに自分ではない人の口から聞くその名前。 「えっ、あ~たぶん…」 ニコはそう答えながら俯く。 「どうした?もしかして、会ってないとか?」 ニコはよっちゃんにそれまでのことを話した。 地蔵堂が閉店してからのこと、ロボと自然と会わなくなって 今に至ってること…。 聞き終えるとよっちゃんは開口一番こう言った。 「会いたくねえの?」 「会いたくないわけじゃない。 会いたい。 でも、こわい」 「なんで」 ちらっとよっちゃんのほうを見てまた俯く。 「今の私はあの頃の私じゃない。ロボと出会ったことで色々学んで少し成長したかなって 思ったのになんか またそれ以前の自分に戻った気がする」 自分に自信がもてないのだとニコはつぶやいた。 子供でもない大人でもない。 じゃあ自分はなんなんだろう。 今の自分を見たらロボは幻滅するんじゃないかと。 時々見かけたロボは変わってなかった。 ダイヤモンドの星のように。 「もう、おまえ考えすぎ」 「……」 「あいつはバカだけどさ、あの頃と違うからって知らんぷりしたりしないだろ」 全くしょうがねーなあとよっちゃんはあきれた顔をする。 「たとえニコがすげー不良になってたとしてもあいつはそのままのニコを受け入れると思うよ」 「よっちゃん…」 満面の笑顔をニコに向け 「行けよ。今すぐ。会いに」 「えっ、今から」 「膳は急げだよ。人生何が起こるかわかんねーだろ。急に地震でもきて 『ロボット達助けなきゃ』とかあいつが必死に守ってたらそのロボットの下敷きに なってあの世行きつーこともありえるからな」 そんなむちゃくちゃなとニコは思ったがよっちゃんに少し勇気をもらった気がした。 「私、会いに行ってくる」 よしと気合をいれ地蔵堂を後にする。 「お~い、今度あいつと一緒に遊びに来いよ! 社長が二人に会いたがってた からさ~」 大きく両手を振ってニコを見送る。 「うん、わかった~!」 ニコも大きく振り返す。 よっちゃんも変わってないよ。 さりげなく優しい。 ロボは私を見てどんな顔をするだろう。 少しは驚いてくれるかな。 私が行ってもロボットばっかり構っているかもしれない。 でも、それがロボなんだよね。 私にたくさんの影響をあたえてくれる人。 そんなロボのそばにいたいから。 いつか思った私の幸せとロボの幸せが一緒だったらいいのに。 今の私がよっちゃんのように人に勇気をあたえられるようになったら その願いも叶うかもしれない。 【終わり】
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海蔵寺 神奈川県鎌倉市、海蔵寺の御朱印「南無瑠璃光如来」です。 鎌倉十三仏7番、薬師如来の御朱印です。 鎌倉三十三観音霊場第26番札所の御朱印「南無十一面観世音」です。 相模二十一大師第5番札所の御朱印「南無大師」です。 東国花の寺鎌倉7番寺です。 鎌倉二十四地蔵第15番・岩船地蔵堂の御朱印「南無岩船地蔵尊」です。 ★住所 神奈川県鎌倉市扇ガ谷4-18-8 -
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三年後、地蔵堂が帰って来たのを知ったニコはロボとスパイに復帰しました。 離れていた間も二人は自らの心の中に相手を感じ、すごしていた。 そんな二人に再会の機会を与えてくれた地蔵堂とスパイという危険な仕事。 二人には見えてなかった、再会の喜びとわずかの経験で得た自信(油断)という名の 霧の向こうにあるプロの世界が。 スパイを再開し、更に一年(ドラマ終了時から四年後)。 「あなたたち出て行きなさい!!それから二度とここには来ないでちょうだい!」 「そりゃ社長、いくらなんでもいいすぎじゃ」 「よっちゃん、あなたは黙ってなさい!」 「さぁ!はっきり言われないと分からないの? あなたたちは、クビよ!!聞こえたでしょ出て行きなさい!!」 ニコとロボは社長のあまりの激昂ぶりに何も言えず地蔵堂を飛び出した。 「あの社長、二人も反省して~」 「よっちゃん!!おねがい、一人にして」 「・・・、わかりました。上(自室)にいます、何かあったら呼んでください」 「ロボ、どうしよう?まさか社長、あんなに怒るなんて」 「わからないよ!オレだって!!どーしたら・・・」 事の発端は、先日に請け負った地蔵堂の仕事。 当初、この仕事はごくありふれた探し物の依頼であったはずが、それを狙う別の組織が介入し、 ニコとロボは何の準備もないまま巻き込まれその組織に捕らわれた。 その際、ロボは手に入れた品物をニコの命と引き換えに渡してしまい、二人は助かったものの 当然仕事は失敗。 そして、二人はクビに。 三日後。 「あの二人どーしてんのかなぁ」(独り言を装って社長の反応をみる) 「しばらくはションボリしてるだろうけど、そのうち忘れるわよ」(あっさりと言い放つ) 「クビ宣告は撤回しないんですか?」 数秒考え、 「四年前、三日坊主の前に立ちふさがった不思議な女子中学生、その彼女の横で震える大男を みてスパイを育てたくなったの、かつての私と彼のようなコンビをね。 あの二人は一度離れ離れになった事で、お互い会えなくなる事への恐怖が知らず知らずの内に 大きくなって、最後の状況ではそれが何事にも勝ってしまうのよ。 それが露呈したのがこの前の仕事」 「あのレベルの仕事であんな状況になるとは誰も想像できないですよ!」 「でも、そうなった・・・ 全部、私が悪いのよ。私の好奇心であの二人をこの世界に巻き込んだ。 今なら、まだ間に合うわ。 これでいいのよ、さみしいけど。 ねえ、よっちゃん」 「しゃちょう・・・」 一ヵ月後、地蔵堂店内。 数メートル先で銃をかまえる男に気付かない程、ニコとロボとの別れは二人の仕事感を鈍らせていた。 「あなた!?」 「てめぇ、なんで?おとしまえ付けただろうが!」 「いえね、この一ヶ月どーしても気が治まらなくてねぇ、 来ちゃいました、殺しに」 銃をかまえる男は、一ヶ月前ニコとロボが失敗した仕事の依頼主だった。 「そちらのスパイがヘマをして奪われたブツは返してもらいました。 良い人ばかりでスンナリ返してもらいましたよ、まるで寝ているみたいで。 それでこちらにもお礼をしないと失礼かと思いましてね、参った次第です。 それではそろそろ~」 ドッオーーン、ガンッ 四年前、同じ事がありました。 「そっち!」 「おぉ!」 地蔵堂の壁を突き破り飛び込んできた車から女子高生と大男が飛び出し、 女子高生は男が手放した銃を奪い、大男はその男を押さえつけ手と足を縛り社長の前に放り出す。 その直後、男の仲間が店内に駆け込んでくるが女子高生がすばやく近寄り銃を突きつける。 「ニコ!ロボ!」 「あなたたち、どうして?」 「私たち、スパイを止めたくなくて。 二人で相談して、この仕事やり遂げようと思って依頼品を奪った組織を調べてたんです。 そしたら、この人達がやって来てその組織の人達を殺して依頼品を奪って、 帰りぎわに『次はマキナ社長を殺す』って言い出して、こうなっちゃいました」 「・・・そう、よっちゃん」(社長が目で指示を出す) 「はい!」(二人目の男を拘束し並べて座らせる) 「助けてもらっといて何だけど、あなたたちはクビにしたはずよ。 後でお礼はさせてもらうわ、今日は帰りなさい」 「社長!そりゃあんまりじゃ」 「社長!オレたち考えたんです。社長が何故、オレたちをクビにしたか。 オレとニコはとても絆が深い、それはオレたちの強みであり一番の弱点です。 それがあの時の仕事でイヤッっていうほど思い知らされた。 社長はオレたちが離れ離れになる前に、普通の世界に戻して苦しまないようにしてくれたんでしょ」 「でも社長?私たちはもう地蔵堂のない、社長もよっちゃんもいない世界になんて帰りたくない クビになんてしないで下さい、おねがいします」 「ニコ、それにロボ、あなたたちの言いたい事はとてもわかるわ。 でも、またあの時と同じ状況になったらどうするの?」 「あんな事には二度となりません!今後どんな仕事も油断せずやります!」 「私も二度と捕まったり、失敗しません!社長!」 「オレもこいつら一生懸命フォローしますんでっ社長!」 「・・・口で言うのは容易いものよ、大切な人を失って後悔するのはあなたたちなのよ」 「口だけではありません!、ニコ」(おちついた口調でニコを呼ぶ) (そう言うとロボは左手を広げて挙手をするように顔の高さに上げる) 「いくよ、ロボ」(何かを悟り、緊張を押さえ込むようにおちついた口調で) バーン 「あ”あー」(ニコは奪った銃でロボの左手を撃ち向いた) 「ニコォ!!おめぇ何やってんだー!」(信じられない光景に動けない) 「ロボ(ロボの流血・よっちゃんの怒鳴り声を無視し淡々と銃をロボに手渡す)、 いいよ」(ロボから数歩離れ、ニコも小さく震える右手を上げる) 「やめなさい!!(今まで聞いた事のない大きな声でマキナが怒鳴る) よっちゃん!ろぼを○○先生の所へ、早くっ!」 「はい!」 「ちょっと待って!よっちゃん、 社長!どーしても、どうしてもダメな時は!オレがニコをころ・・・」 「バカな事言ってないで早く病院行きなさい!」(ロボの声を掻き消すように) ロボとよっちゃんのいなくなった店内で 「(パチン、ニコをビンタする)ニコ、なに考えてるの!自分の手を打たせようだなんて! こんなに震えてるじゃない、女が自分で自分の体にキズを付けるなんて絶対にダメ、わかった?」 「はい、・・・ほんとはナイフで手の平を切って証明しようと思ってて、」 (社長の顔を見れず、うつむいたまま) 「そんな事を言ってるんじゃないの! あなたたちは、まちがってるわ! [どうしてもダメな時は自分の手でパートナーを殺す?]、 とんでもない間違いよ! どんなに完璧と思える準備をしても、どうしようもない時は来るかも知れない」 「どうしようもない時はどうしたらいんですか?」(泣きながらふるえる声で) 「あきらめるしかないわね、だってどうにもならないんだから。 だから私たちは努力するの、生き残る為のね。 [何が何でも生き残る、そして必ず愛する人を救い出し生還する] そのくらいでなきゃスパイなんて勤まらないわよ」 「(泣きじゃくり、うなずく)」 「○○先生はアノ手の治療が得意なの、ロボのキズはさいわい弾もかすった程度みたいだし 心配しなくていいわ」 「・・・」 「そんなにスパイを続けたいなら好きになさい!そして、早くプロになりなさい! どんなに傷ついても知らないわよ、一緒に泣いてあげる事ぐらいしかできないんだから」 「しゃちょう、ごめんなさい」 「ほらっ!せっかくのかわいい顔が涙と鼻水でグチャグチャよ、顔洗ってきなさい」 「はい」 社長が自分を殺しに来た二人に歩み寄り。 「どうするの?あなたたちのせいよ! あの二人、ニコとロボ とんでもないコンビになるわ!覚えといた方が良いわよ、生きていればね」 その後、ニコとロボはマキナに誓ったように最高のコンビとなり、 ある世界の住人にはセクシーボイスアンドロボの名は、 コンビを評価する際に用いられる最高のほめ言葉として永く記憶に残りました。 ・ ・ ・ 数十年後の未来。 「まったく、お前らはこんな仕事(依頼)もこなせねーのかよ、 お前らにセクシーボイスアンドロボの十分の一でも能力がありゃな~」 「セクシーボイスアンドロボって何ですか?」 「お前ら、そんなコトも知らねーでスパイやってんのかよ! セクシーボイスアンドロボってのはな昔、夫婦でコンビのサイコーのスパイだった伝説の奴らさ、 その仕事ぶりは~」 おわり
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石川県金沢市十一屋町の曹洞宗 鳳凰山祇陀寺(ほうおうざん ぎだじ)をお訪ねしました。 金沢三十三観音霊場の第11番札所です。 かつての本堂は解体され、現在は小さな本堂を新築。他に地蔵堂あり。 所在地 石川県金沢市十一屋町11-2
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中尊寺平泉町平泉字衣関202【金色堂】 中尊寺平泉町平泉字衣関202【金色堂】 中尊寺平泉町平泉字衣関202【本堂】 中尊寺平泉町平泉字衣関202【願成就院(峯薬師堂)】 中尊寺平泉町平泉字衣関202【大日堂】 中尊寺平泉町平泉字衣関202【阿弥陀堂】 中尊寺平泉町平泉字衣関202【讃衡蔵】 中尊寺平泉町平泉字衣関202【弁天堂】 中尊寺平泉町平泉字衣関202【経蔵】 中尊寺平泉町平泉字衣関202【薬師堂】 中尊寺平泉町平泉字衣関202【地蔵堂・地蔵尊Ver】 中尊寺平泉町平泉字衣関202【地蔵堂・道祖神Ver】 中尊寺平泉町平泉字衣関202【弁慶堂】 毛越寺平泉町平泉字大沢58 高舘義経堂平泉町平泉字柳御所14
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石南花の園 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂〜三国伝来の佛教美術 概略 「花の女王」と呼ばれる石南花が境内を彩る。 釈迦堂脇に栽植された5 千本もの石楠花(地蔵堂と合わせ1 万2 千本を超える) その群生は稀少であり、自然に1 千本を超える群生が見つかれば天然記念物の指定対象となるほどだそう。 伽藍全体 一万二千本 地蔵堂脇 七千本 釈迦堂脇 五千本 [参考資料] 念佛宗(念仏宗)無量寿寺 佛教之王堂の花ごよみ 日本庭園 ウィキペディア 石南花 このサイトは、個人が念佛宗(念仏宗)無量寿寺の資料などを元に作成しており公式なものではありません。
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4-222様 ビターチョコレート&ピーナッツ の続き ○ニコの家 ○屋根 ニコ「ああ・・・そらが青い」 空(から)の鳥籠を隣に置いて、空を見上げるニコ。 ニコNa「私がスパイ活動・・?をやめて約1年経つ。私の相方、ロボともそれくらい会ってない。」 ○ロボの家 ロボ「くぁあああ・・・」 ベッドの上でアクビをするロボ。 寝起きのまま、テレビのリモコンをとろうとした拍子に通帳が落ちる。 開いた通帳には残金が「2円」と書かれている。 ニコNa「きっと、相変わらずなんだろう。ロボは変わらない大人なのだから。 今ごろロボットいじりでもしているのであろうことが簡単に想像がつく」 テレビのスイッチを入れ、起き上がる。 ロボ「マーックス!!!」 ○地蔵堂 社長「ちょっと、よっちゃーん?お好み焼きまだぁ~?」 よっちゃん「はいはーい、できましたよー」 キッチンからエプロン姿で出てくるよっちゃん ニコNa「地蔵堂の二人、社長とよっちゃんは旅に出るといってそれから半年ぐらいで戻ってきた。 全国を旅したらしい。結局、この地に骨をうずめるのが一番だということで笑顔で帰ってきた。 私は今でもあっている。まったく依頼は受けないようにしているが。 ロボも知らないはずはないのだが、きっと、怖くて近づけないんだろう」 お皿からお好み焼きをこぼすよっちゃん よっちゃん「あっちぃ!!!!」 ○ニコの家:リビング ニコの母「ちょっとーニコぉー!!朝ごはんよー!!」 ニコの父「いっただきまーす」 一海「ちょっとお父さん!手ぇ洗った?」 ニコの母「やだ、汚い、お父さん」 ニコNa「うちも相変わらずだ。いつかは変わるはず、そう思っていたにも関わらず、 結局、あの角を曲がって以来、私の生活に変化はない。 ただ、唯一変わったとすればロボに会っていないぐらいのものだ。」 ○屋根 ニコ、空をボーっと眺めながら ニコ「どうしてロボに会わなくなったんだっけ・・?」 過去の映像フラッシュバック Voice11の公園でのロボとの会話の映像。 ニコ「ごめん、用事が・・」 ロボ「んじゃ、また明日ねー」 映像がストップする ニコNa「そうだ。思い出した。最後はこんな会話だった」 ニコ「・・ロボか・・・・、会いたいな」 ○高校 むーちゃん「ねぇ、ニコ。この前のテスト何点だった?」 ニコ「んー。いいたくない。いいたくないぐらい悪かったもん」 ニコNa「私はといえば、普通の高校生活を送っている。別にとくに変わったこともなく生きている。 思えば、あの3ヶ月間が刺激的すぎたのだ。普通のおんなのこに戻っただけ。それだけなのだ。 なのに、なんでこうも寂しいのだろう。地蔵堂から依頼を受けなくなったから? 恋をしてないから?どれも考えるけど全部違う気がする。」 ○街の全体図 爆発音。とともにあがる煙。 ○高校 ニコ「え?爆発?」 ざわめくクラス。 みんな窓辺?に集まる。 遠くで上がる煙。 ニコNa「答えはとっくに分かっているのに、怖くてロボに会いにいけない自分がいた。 いつも青かった空には黒く細長い不気味な煙が昇っていた」 オープニングタイトル 「セクシーボイスアンドロボ2」 ○街 ロボ「ゲッ!やっば、遅刻じゃん!」 腕時計を見ながら、赤信号にいらつくロボ。 ロボ「もーう!遅いな!!」 信号の近くにある歩道橋へと走るロボ。半分ぐらい登ったところで信号が青になった。 ロボ「なんだよ!」 ロボは急いで駆け下り、信号を渡ろうとした。 すると横から急に車が。 ロボ「うわあああああああああああ!!!」 車の中から声が 「あぶねぇじゃねえか!馬鹿野郎!!!」 ロボ「そっちこそ、危ないだろ!!気をつけて運転しろっ!!!!」 車から降りてきたグラサンの男。 ロボ「げ・・・・よ、よっちゃん?」 よっちゃん「あ、ロボじゃん!!!」 ロボの後ろで大量の車がクラクションを鳴らしている。 ○車内 よっちゃん「しっかし、ひっさしぶりだな~。」 ロボ「うん。え?って、いうか、え?俺、仕事・・」 よっちゃん「いやいや、こんな広い世界でたまたま今日って言う日に再び会えたのも何かの縁だ。 ちょっと地蔵堂寄って来いよ。」 ロボ「広い世界ね。うん、なるほど。でも仕事も大切・・」 よっちゃん「ごたごたうるせぇなあ!いいじゃねぇかよ!減るもんじゃないし!」 ロボ「給料が減るでしょ!」 ○高校 ニコ「あーあ。暇だなぁ」 むーちゃん「どうする?今日の放課後。ミスド寄ってく?」 ニコ「うーん。今日はいいや。なんか早く帰りたいし」 むーちゃん「さっきの爆発さ、なんだったんだろうね」 ニコ「さぁ?テレビでやるんじゃない?」 むーちゃん「・・・・・ニコさ、最近暇そうだね。」 ニコ「だってさ、高校なんてすること勉強だけじゃない。」 むーちゃん「なら、部活入ればよかったのに。」 ニコ「なんか、私部活ってガラじゃないでしょ?」 むーちゃん「確かに。なんか、ね。マネージャーでもやれば?」 ニコ「それは絶対無い。」 むーちゃん「なんでよ。ニコなんかかわいいんだから憧れの先輩と恋にでも落ちるんじゃない?」 ニコ「憧れの先輩がいないもん」 むーちゃん「ってゆーか、ニコってさ、恋愛とか・・・したことあるの?」 ニコ「へ?」 むーちゃん「ニコってそういう噂聞かないじゃん。だから気になって。」 ニコ「あ、あるよ?もちろん」 むーちゃん「じゃあさ、キスは?」 ニコ「へ?」 むーちゃん「いや、だからキスは?」 フラッシュバック 社長の誕生日パーティー事件の時にロボの頬にキスした映像 ニコNa「あれは・・キスと呼べるのだろうか?」 むーちゃん「おーい、ニコ~?」 ニコ「あ、あるよ。一応ね。」 むーちゃん「へ~!意外だな~!」 ニコ遠くを眺めながら ニコ「うん。恋したね~」 ○地蔵堂 ロボ「はっ・・・」 よっちゃん「は?」 ロボ「はっ・・・」 社長「は?」 ロボ「クッショォオオオオオオオオオン」エコーかかる ○街の全体が震える ○地蔵堂 よっちゃん「うるせぇし、きったねぇな」 ロボ鼻をすすりながら ロボ「噂かなぁ」 社長「あなたを噂する人なんているのかしら?」 よっちゃん「あ、いるな、一人」 ロボ「え?だれだれ?」 社長「あ、本当。いるわね。そういえば」 ロボ「だから、誰ぇ?」 ○高校 ニコ「・・・ロボ?」 チャイムが鳴る 先生が入ってくるのと入れ替わりに出て行くニコ 先生「あれ?え?林。どこ行くんだ?」 ニコ「そ、早退、早退します!」 ○路地 かけていく足。 電柱にテレクラの紙が張ってある所に差し掛かったところで はじめて出会ったときの映像が流れる。 ○公園 かけていく足。 プッチーニ事件でもらったメモを捨てたときの映像 ○地蔵堂の外観 とまる足。 過去の事件の映像がフラッシュバックのように点滅する。 ニコ目を閉じて ニコ「ロボ・・」 ○地蔵堂 ロボ「ねぇ、誰ぇ?」 社長「噂をすれば、ってやつね」 指を指す社長 ロボ「へ?」 振り返るとそこには息を切らしたニコが立っている。 ロボ「ニ、ニ、ニ、ニコぉ!?!」 ニコ「・・はぁ・・はぁ・・・ロボ・・!」 よっちゃん「役者はそろいましたね。社長。」 社長「そうね。・・二人とも! 感動の再会中悪いんだけど・・」 ロボ「感動なんかしてないですよ!」 ニコ「は~!?なにそれ!久々に会って言う言葉がそれ!? 会いたかった、とか言うのが礼儀じゃない!?」 ロボ、かっこつけた声で ロボ「会いたかったよ」 ニコ「・・キモい。」 ロボ「なんだよそれ!?言わせといてなんだよそれ!?」 ニコ「だって、全然変わってないんだもん」 ロボ「それはあれか?前からキモかったってことか?もー、怒った!」 社長「二人とも。ちょっと聞いて。」 ロボとニコが顔を見あわす。 社長「依頼なんだけど・・・」 ロボ&ニコ「嫌です!!」 よっちゃん「おい、久々なのに息ぴったしじゃねぇか。名コンビ!」 ロボ&ニコ「コンビじゃないです!」 社長「じゃ、内容言うわね」 ニコ「聞いてないし・・」 勝手に喋りだす社長 ○街の全体図 爆発音。とともにあがる煙。 社長Na「今朝、大きな爆発あったじゃない?」 ○地蔵堂 ロボ「爆弾魔をつかまえろ?とかいうんじゃないんでしょうね?」 よっちゃん「いいから、聞けって」 ○街の全体図 煙の上がったところにズームアップする。 社長「実は爆発のあったところね、怖い人たちの事務所なの。」 ○事務所 看板から上がる大量の煙 下でヤクザが騒いでいる 事務所からゆっくり出てくる親分らしき人物 親分「マジかよ・・」 社長Na「どうやら、その怖い人たちは自分たちと縄張り争いをしてる 長谷川組の仕業だとおもっているらしいの。 でもね、それは違う。 真相は、実に簡単。ただの愉快犯よ。 しかも、かなり短絡的な考えを持った幼稚な犯人。 ねずみ小僧、とでも呼びましょうか? とんでもない悪党のくせに偽善者ぶってる野郎よ。」 ○地蔵堂 ニコ「偽善者?どうして?それになんで愉快犯ってわかるんですか?」 社長「ちょうど3年ぐらい前かしらね。よっちゃん?」 よっちゃん「ええ。前にも似たような事件があったんだ。」 ○市役所前 社長Na「前の市長のころ、この町の負債が積もり積もっていて、同時に市民の不満も溜まっていた。 そんなとき、事件はおきたの」 市役所の前のゴミ箱が爆発。 市長の乗っていた車にゴミが散乱。 社長Na「話題になったけど、市民は別に市長に同情なんてしなかった。むしろ、いい気味だと思った」 ○大企業の会社前 社長Na「それから一ヵ月後、この街の海を埋め立てていた建設会社に環境団体が その会社に抗議しに来たの。 そのデモの最中・・」 会社の屋上から爆発 煙が上がる ざわつく環境団体。 カメラアングルはさっきのヤクザのと同じように。 社長Na「このときは環境団体全員が取調べを受けた。そして、そいつはいたの。」 ○地蔵堂 ニコ「ねずみ小僧・・?」 社長「そう。このときはただの、といっても爆発さたんだもの。立派な罪よ。でも ただの行き過ぎた抗議活動としか世間に認知されなかった。 しかし、調べていくと、市役所前の爆破事件もねずみ小僧の仕業だって分かったの。 その犯行理由が ○取調室 ねずみ男「俺さ、みんなの迷惑なってる奴が嫌いなんだよ。 だからさ、爆発させてやったの。 おれさ、いい奴だろ? な?みんな俺のこと認めてくれてんだろ?な? アハハハっ!」 ○地蔵堂 社長「救えない奴よ。 今回の爆発もきっと、奴で決まり。だってたしかあの爆発のあった河島組は結構町の迷惑になってたからね。」 ○街 チンピラを大量につれて歩く河島組 ○地蔵堂 社長「動機は十分にあるわ。」 ロボ「そ、そいつは捕まったんでしょ?」 よっちゃん「ああ。でもな、仮出所の日が今日なんだよ。」 ニコ「え?それって・・早いんじゃないの?早すぎる。」 社長「やつの強みはそこなの。ねずみ小僧の父親がじつは警察の官僚。何でも融通が利くらしいの。 下手にねずみ男に手を出したら、警察にいちゃもんつけられてしょっぴかれるかもしれないわ」 ニコ「そんな、捕まえろなんて依頼、嫌です。私。大体、誰がそんなこと社長に頼んだんですか?」 社長「あら、捕まえろなんて誰が言ったかしら。私があなたたちに頼みたいのは、 ねずみ男の警護よ。」 ロボ&ニコ「え、えー!?ど、どうして!?」 社長「どうしても何も、頼まれたの。ねずみ男の父親に。それだけよ。ねずみ男はいろいろなところに 迷惑をかけてるから敵も多いわ。ヤクザにだってねらわれるかもしれないしね。 だから、ねずみ男のお父さんから依頼が来たの。」 ニコ「な、なんでそんな奴の警護の依頼、引き受けるんですか?!」 社長「だって頼まれたんだもん。それに、だれだって、子供を心配するのが親の役目でしょ? 依頼には十分に正当な理由じゃない。断る材料が見つからないわ」 ロボ「社長!見損ないましたよ!!なんでそんな爆弾魔を!」 よっちゃん「・・・」 社長「別にあなたたちが引き受けてくれないんなら、毎日、あなたたちの家に矢文を送りつけてもいいのよ?」 ロボ(絶句) ニコ「いいかげんにしてください!」 社長「あのね、あなたたちきっと、この仕事をやる運命なのよ」 ニコ「運命?」 社長「ええ、そうよ。運命。自分たちのことは自分たちでケリをつけるのがスジってものよ」 ニコ「え?よく話がつかめないんですけど・・。」 社長「いいから、引き受けなさい。悪いことは言わないわ。ほら、これ」 社長、机の中から札束を取り出す ニコ「え・・ま、また、そんなお金で・・、お金でつられるわけないでしょ!」 社長「あら、そっちの大きいのはやる気みたいよ?」 ロボ「ロボ、出動しますっ!!」 ニコ「もう・・ロボぉ・・・」 ○ロボの車の中 ニコ「ロボの馬鹿っ!!!見損なった!!」 ロボ「あ~、馬鹿ってなんだよ!!だってしょうがないだろ!!」 ニコ「なにが、しょうがないのよ!?」 ロボ「お か ね が な い ん だ よ !!!」 ニコ「もー、うるさいなー。聞こえてるって!」 ロボ「俺だって、ちゃんと普通に暮らせてればあんな仕事引き受けてないよ? でもさ、食べるためだもん。しょうがないじゃん」 ニコ「ロボがロボットばっか買うからいけないんでしょ!!」 ロボ「買ってませんー!」 ニコ「んじゃ、何買ったのよ!!!」 ロボ「・・・うっ」 ニコ「やっぱ、おもちゃじゃん」 カメラがそのまま地蔵堂の方に移る。入り口に立っている社長とよっちゃん ○地蔵堂入り口 よっちゃん「いわなくてよかったんですか?」 社長「いいの、いずれ分かることだわ。それに私から聞いても意味がないもの。 二人がちゃんと、自分で考えてケリをつけなきゃならないの。 それがスジを通すってことじゃない?」 よっちゃん「うーん・・・なるほど、ね。」 社長「それより、よっちゃん、仕事よ!仕事!」 よっちゃん「はいはーい」 そそくさと地蔵堂の中に入っていくよっちゃんと社長 数秒後 一台のパトカーが入り口で止まった ○ロボの家 ロボ「ニコぉ。怒ってんの?」 ニコ「怒ってない」 ロボ「怒ってるじゃん」 ニコ「怒ってない」 ロボ「ニコぉごめん~!」 ニコ「・・・・」 ロボ「ごめんってばぁ~!」 ニコ「・・・・なにか聞こえる」 ロボ「何かって、何?」 ニコ「・・・・なんか、電子音、みたいな?」 (ピッ、ピッ、ピッ・・一定リズムで聞こえる電子音) ロボ「電子音って、どんな?」 ニコ「ピッ、ピッ、ピッ・・・って」 ロボ「ピッ、ピッ、ピッ・・・って、それ何?爆弾?」 ニコ「爆弾?」 ロボ「爆弾?」 (空気固まる) ロボ&ニコ「爆弾だぁああ!!!!!」 ○路地 全速力でかけるロボとニコ ロボ「どっちのほう!?」 ニコ「こっち!」 ロボ「マックスダーッシュっ!!!!」 ○長谷川組の事務所 車に乗り込もうとする長谷川組の親分 ロボ「うああああああああああ!!ああ、あ、あ、危ないっ!!!!!」 ヤクザ「んあ?なんかきた」 ロボ「逃げて逃げて逃げて逃げてぇええええ!!!」 ニコ「早くぅ!!!!」 (止まる電子音) ニコ「ロボ伏せて!」 爆発音 ○街の全体図 初めの爆発とは反対の方向から煙が上がっている ○長谷川組の事務所 親分「なんだぁ、こりゃあ!?」 ヤクザ「まじかよ!?え?まじかよ!?」 長谷川組の看板から煙が上がっている 親分「おいてめぇら!てめぇらの仕業かぁ!?あぁ?」 ニコ「違うの!ねぇ、ロボ、説明して」 ロボ「いや、だからですね、あの、爆弾魔のぉ、あの・・・」 ヤクザ「なんだぁ?てめぇがやったのかって聞いてんだよ」 ニコ「いや、だから、私たちは爆弾魔を追ってて・・・・あれ?・・・・え?」 集まってくる野次馬と明らかに反対方向に動く人影 ロボ「要するに、僕たちは、爆弾魔の警護を、ね?ニコ?あれ?ニコいない」 人影に向かって猛ダッシュするニコ ヤクザ「てめぇ、爆弾魔の味方じゃねぇか!!」 ロボに向かって猛ダッシュするヤクザ 人影に向かって猛ダッシュするニコ ロボに向かって猛ダッシュするヤクザ 人影に向かって猛ダッシュするニコ 同時に取り押さえられる。 ニコ「はぁ。はぁ。つ、捕まえた」 ねずみ男「あ?な、なにが?」 ニコ「あなた、ねずみ男でしょ?」 ねずみ男「は?なにが?ねずみ男?なんだそりゃ?」 ニコ「こういったほうが分かりやすい・・・? ・・・・爆弾魔さん」 ねずみ男「はぁ、やってねぇよっ!!!なにがっ!はぁ!?」 ニコ「私たち、あなたの警護担当者です。」 ピントが奥にずれて、ヤクザに取り押さえられているロボにピントが合う。 ロボ「ニコぉ!助けてぇ!!・・!」 ねずみ男「は?」 ○ロボの家 ロボ「ニコぉ!怖かったよぉ!!」 ニコ「はいはい」 ねずみ男「なに?あんたたちが俺の警護?ったっよりねぇなぁ!親父も血迷ったか」 ロボ「なにぃ!?俺はなやるときはやるんだぞ!!」 ねずみ男「さっき、取り押さえられてたじゃねぇか」 ロボ「あ、あれは・・・・・油断?」 ニコ「(小声で)ちょっとロボ、口挟まないで!」 ロボ「なんだよそれ!?だいたい・・」 ニコ「ねぇ、ねずみ男さん」 ねずみ男「はぁ?なんだよ?ってか、なんだよねずみ男ってよぉ」 ロボ「あだ名?かな」 ニコ「単刀直入に聞くけど、なんで・・爆破なんかするの?」 ねずみ男「はぁ?してねぇよ」 ロボ「君!しらばっくれるのはよさないか!」 ねずみ男「だからしてねぇって」 ニコ「全部、社長から聞かせてもらったわ。」 ねずみ男「社長・・・?ああ、地蔵堂の?お前ら、何?あそこの社員?」 ロボ「まぁ、そういうことになるね」 ねずみ男「なんかあそこも落ちぶれちまったな。」 ニコ「なにが?」 ねずみ男「あんたたちみたいな無能な奴らを雇うようじゃあよお」 ロボ「なにぃい!?いい加減にしろよっ!! 別にな、俺は無能かも知れないけどさ、ニコは違う!!断じて違う!!」 ねずみ男「はぁ?なに必死になってんだよ、だせぇな。ってかここ、お前ん家? オタクじゃん」 ロボットを触ろうとするねずみ男 ロボ「触るな!!」 ニコ「ねずみ男さん、あなたがしたことは聞いているんです。 その上で、私たちはあなたを守ると言っているの」 ねずみ男「ああ、そう。ありがとよ」 ニコ「でも、一つ約束があります」 ねずみ男「はぁ?」 ニコ「私たちが警護をしている間だけは爆破を止めてください ってゆうかもうしないで。」 ねずみ男「なんでだよ」 ニコ立ち上がって、ねずみ男をビンタする ニコ「あたりまえでしょ!あなたがしていることは立派な犯罪よ!いい加減にしなさい!」 ねずみ男「・・・ったあ・・・なにすんだよ、ガキぃ!」 ニコ「私たちが警護している間に考えを直して!お願い!」 ねずみ男「・・・・」 ロボ「・・・ニコ」 ○街 ねずみ男「おふくろ以来だよ、あんなビンタ」 ニコ「え?」 ねずみ男「いや、だから、あんな強烈なビンタ、おふくろ以来だって」 ニコ「・・ごめんなさい」 ねずみ男「いいよ、別によ」 ロボ「君はさ、ただ、目立ちたいからあんなことをしてたの?」 ねずみ男「はぁ?誰だよ?そんなこと言った奴」 ロボ「社長が言ってた。」 ねずみ男「なんだぁ、あのババァ。好き勝手言いやがって」 ニコ「・・え?社長と知り合いなの?」 ねずみ男「ああ、知り合いも何も、育ての親?的なもんだ」 ロボ&ニコ「え!?ええええええ!?」 ○地蔵堂(数時間前) 社長「子供を心配するのが親の役目でしょ?」 ○喫茶店 ねずみ男「・・俺が幼稚園の年長だったから、8歳?そんぐらいんときにおふくろが死んで 親父が一人で育ててくれた」 ニコ「社長とはどこで?」 ねずみ男「うちの親父ともともと知り合いで、おふくろとは友達だったらしいんだよ。 それで、よくあの店に行ってた。」 ロボ「よっちゃんはいたの?」 ねずみ男「ああ、いたよ。元気にしてる?」 ニコ「え?あなた今何歳?」 ねずみ男「はぁ?21だけど?」 ニコ「ってことは15年前からいたんだ、よっちゃん」 ロボ「何歳なんだ・・・あの人?俺よりちょい上だとばかり思っていた」 ねずみ男「それから5年くらいかな、結構世話してもらったぜ?あの人には」 ○地蔵堂(15年前) 遊んでるねずみ男をやさしく見守る社長 ○喫茶店 ねずみ男「俺の基礎って言うか、基本って言うか、だいたいのことは親父よりあの人に教わったな」 ○地蔵堂(15年前) 社長「いい?たっくん。よぉく聞いて。 人はね、この世界に深くかかわってるの。嫌でもね」 ○喫茶店 ニコ「それ、私も言われた」 ねずみ男「はぁ?マジかよ。あのババァ誰にでも言ってんのな。 まぁ、いいや。 (少し黙って)この言葉続きあんだよ」 ○地蔵堂(15年前) 社長「だから、人の迷惑になるようなことしちゃだめよ。たっくん。 迷惑なら、私にたくさんかけていいから、だから、それだけは守りなさい」 じっと社長の顔を見つめる幼きねずみ男 ○喫茶店 ロボ「なんか社長らしからぬ言葉だなぁ」 ニコ「・・・だから、爆破するんだ?」 ねずみ男「はぁ?だったらなんだよ。迷惑かけてるやつが許せねぇだけだ いいことしてんじゃねぇかよ」 ニコ「あなた、間違ってる。それは違う。 迷惑をかけている人に制裁を加えてるつもり? 違う。あなたは、そうやって理由付けて、ただ自分が目立ちたいだけじゃない!」 テーブルを叩くニコ 喫茶店の空気が凍る ねずみ男「・・・・るせぇよ」 4-287様 ねずみ男(セクシーボイスアンドロボ2)後編 へ続く
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都道府県 市区郡・区町村 寺院名(【】があるものは『霊場の御朱印』にて紹介) 拝受数 岩手県 奥州市 江刺区 興性寺 【東北三十六不動尊】 1 水沢区 黒石寺 1 一関市 安養寺 観福寺 奥州札所 藤勢寺 3 遠野市 福泉寺 【東北三十六不動尊】 福瀧寺 2 花巻市 清水寺 1 宮古市 長根寺 【東北三十六不動尊】 1 盛岡市 永福寺 【東北三十六不動尊】 1 西磐井郡 平泉町 高舘義経堂 達谷西光寺 【東北三十六不動尊】 中尊寺 金色堂 中尊寺 金色堂 見開き 中尊寺 本堂 16 中尊寺 願成就院(峯薬師堂) 中尊寺 大日堂 中尊寺 阿弥陀堂 中尊寺 讃衡蔵 中尊寺 弁天堂 中尊寺 経蔵 中尊寺 薬師堂 中尊寺 地蔵堂・地蔵尊Ver 中尊寺 地蔵堂・道祖神Ver 中尊寺 弁慶堂 毛越寺 26